御嶽山が噴火しました。突然の噴火に対応できなかった人々が山に取り残され、多くの人々が下山する中、今も数十人の登山客が取り残されている模様です。
今回の御嶽山の噴火は7年ぶりということですが、前回の噴火では登山客1人が軽いけがをする程度でした。行楽シーズンの土曜日ということもあり、犠牲者けが人がこれ以上増えないことを祈るばかりです。
御嶽山は標高三千メートルを超える山ということで、本格的に噴火することになると、今以上の被害が想定されますが、今のところ大規模な噴火は無いとの専門家の話です。
御嶽山は噴火の可能性がある山として、気象庁が24時間体制で監視している山です。今月半ばごろには活動が活発化していて、1日に数十回の地震が発生していたということでした。
24時間体制で監視をしていても、やはり火山の噴火は予知できないということを今回の噴火で思い知りました。
私は「地震は予知できないけど、火山の噴火はある程度予知が可能」と聞いていたので、今回の噴火のニュースには大変驚きました。
数百人にも上る人々が、慌てて下山を余儀なくされ、数十人の人が山頂付近に取り残されるという大惨事は防ぐことはできなかったのでしょうか?
御嶽山の噴火に関する気象庁の見解では、山の膨張やマグマの上昇といった、火山活動の基本的なデータに変化が見られなかったため、今回の噴火の予知は困難であったと見解を述べると共に、数回の地震だけで噴火の前兆と判断するのは難しいと述べています。
確かに、「噴火するかもしれない」と言って何もなかったら、登山を楽しみにしている行楽客から批判の声も上がってきそうです。
ところで、御嶽山の噴火が富士山の噴火につながっていくのでは?と心配されている方が多いようですが・・・。
はっきりしたことは言えませんが、御嶽山は7年前も噴火している山ですから、富士山とは直接的には関係ないと思いますが・・ただ、今回の件で地震と噴火も全く予想できないということだけははっきりしました。
◇日本の危険な火山ランキング(独断)
1位:阿蘇山 危険度:100(MAX)
2位:姶良カルデラ 危険度:30
3位:十和田湖カルデラ 危険度:20
ちなみに阿蘇山を100とした場合の富士山の危険度はせいぜい「5」くらいかな・・、日本には大噴火したらヤバイ火山がわんさかあります。
画像出典:http://xn--eckyfna8731bop8c.jp/
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