新型ロードスターの最新情報が出てきましたのでお伝えしたいと思います。当初エンジンは1.3Lガソリンで130馬力程度と思われていた新型ロードスター。
先日パリで行われた、「パリモーターショー14」で、新型ロードスターのエンジンが1.5Lガソリンになることが決定ました。馬力や燃費などの詳細はまだ発表されていないので、発売日に関する情報と合わせてお伝えしていきます。
現行のロードスターは2Lのエンジンを搭載しているので、エンジンが小型化されることによってより軽量化が進むことが予想されます。
エンジンが小さくなるということで気になるのは「パワー不足」なのですが、このあたりは軽量化によってカバーするようになるのでしょう。エンジンの小型化や、ボディの軽量化によって受けられる恩恵は非常に大きいと思っています。
まず、エンジンの小型化では、燃費が改善されるという点が最も大きいポイントになります。おそらく15.0km/Lくらいはいくのではないかと思います。
ボディの軽量化はもちろん燃費にも大きく影響を与えるのですが、エンジンの非力をカバーする上でも重要になってきます。現代はレーシングマシンのようなスポーツカーはいらない時代です。
◇新型ロードスターで一番気になっている事項
マツダは早々にエンジンの大きさを決定してしまったのですが、気になるのはやはり軽自動車の100馬力化のニュースですよね。軽自動車が100馬力になりますと、普通車との線引きが難しくなるので、特に競合の多いロードスターにとっては大問題です。
ダイハツのコペンや、ホンダS660とはまるで違うスポーティな走りを提供することができるのかどうかが、今後の開発のポイントになりそうです。
何かしらの圧倒的な優位性を確保できないということになりますと、市場は益々軽自動車の独壇場になる可能性もあります。私としてはここでもうひと踏ん張り、マツダの斬新な発想に期待したいと思います。
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