ミニバンの売れ筋ナンバーワンは日産の「セレナ」のようですね。私は旧型のセレナに乗っていたことがありますが、そこそこ満足していました。燃費もそこそこに満足だったような気がします。
他社のミニバンに乗ったことが無いので何とも言えないんですけどね・・、次に車を買うならメインの車はやはりミニバンがいいかなぁと。トヨタからエスクワイアも発売するし、市場も益々盛り上がるだろうと読んでいます。
んで、現行の新型セレナですが、スマートシンプルハイブリッドという機能が付いているようです・・メーカー発表の燃費は16km/L・・え?ハイブリッドなのにたいした燃費じゃない・・なんで?
と素朴な疑問を抱いてしまったわけです。現在のノアやヴォクシー、そして新型エスクワイアのハイブリッドは、23.8km/Lですからね。まったくセレナは話にならないじゃないか!と思ってしまいました。
これにはわけがありまして、スマートシンプルハイブリッドというのは私がイメージしていたプリウスのような「ハイブリッド」とは全然違うものだったのです。
プリウスのようなハイブリッドはバッテリなどにコストがかかりすぎるため、車自体の値段が跳ね上がってしまう事や、バッテリやシステムの格納のためにスペースを必要とするらしいのです。
このため、日産では通常の走りをモーターがアシストするタイプのいわゆる簡易的ハイブリッドとしているんですね。車が発進するときや加速するときなど、必要な時だけモーターでアシストする機能です。
一応ハイブリッドという名前が付いていますから、トヨタのハイブリッドのようなイメージを持つと思いますが、まったく別のものです。これを「ハイブリッド」と呼ぶのは少々無理があります。
価格が高くても「ハイブリッド」のほうが良い、という場合には必然的にノアやヴォクシーを選択するようになります。
日産も本格的なハイブリッドをどんどん市場に投入していくことは決まっていて、2015年に発売予定の新型エクストレイルでは、クリーンディーゼルを廃止してハイブリッドモデルを投入します。
トヨタが23.8km/Lを実現していますから、2015年には新型セレナも燃費23km/L程度に追いつく、ハイブリッド車を出してくるという情報もありました。
ミニバンは絶対ハイブリッドが良いと思っている私ですが、やっぱり各社新型が出そろってから検討するのが一番いいかな。
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