ども!ANZです。最近になって軽自動車が100馬力になるということで気になってしょうがないのがホンダs660です。いったいいつ発売するのか?発売前の評価は?
いったいどうなってしまうのか、今から正式な発表を心待ちにしているのですが、軽自動車の64馬力規制が作られたのが今から30年前のことになります。
そのころはまだ「軽自動車で64馬力をたっせいしたったぞ!」と自慢できる時代でしたから、それ以降はおそらく馬力競争になるということが予想されました。
あまり馬力ばかりにこだわりすぎるのもいけないということで「軽自動車は64馬力まで」にしておきましょう。という協定が結ばれたのです。
あれから30年、規制は今も継続しており、技術的には普通に作っても80馬力程度は達成できるのにも関わらず、わざとエンジンの出力を抑えて販売されています。
この規制について、軽自動車の自動車税の増税を皮切りにして撤廃しようじゃないか・・というのがs660の100馬力化という話の発端になっています。
現在のところ、実現を疑問視する声も上がっていますので、まだまだこれからの話ということになりましょうか。
とは言っても、2015年4月には新しい税制がスタートすることになっていることや、自動車の開発が進んでいることを踏まえると、遅くとも年内には決着させないとまずい状況です。
ホンダS660は、ダイハツのコペンと同じく軽自動車のツーシータースポーツカー、ホンダらしいスタイルがかなりの評価を得ています。
ダイハツコペンの売れ行きが目標台数を大きく上回っていることを考えると、このジャンルへのユーザーの期待はとても大きいものと予測されますので、軽自動車を販売しているメーカーにとっては何としても規制を撤廃したいという話になってくるでしょう。
ダイハツやスズキなど、軽自動車を主力商品として扱っているメーカーはもちろん増税の見返りとして規制撤廃を訴えてくるはずです。
変わってトヨタや日産などは、軽自動車の増税には賛成でしょうけども、規制撤廃には反対する立場であるということが予想されます。
軽自動車は今や庶民の足として、不動の地位を築き上げていますので、増税は生活弱者いじめなどと叫ぶ声も聞こえてくるほどです。
したがって、これからまだまだ議論は過熱することが予測されますが、S660は軽自動車の規制撤廃を占うキーとなる商品になります。もし、S660が2015年4月前に64馬力のまま発売されるということになれば、規制はそのまま継続されるでしょう。
S660の発売日が2015年4月以降となった場合には100馬力化も十分に考えられます。
私は新型コペンも物凄く魅力的な車だと思っていますが、このジャンルにS660が投入されることによって、競争の原理が生み出され、価格や装備などが充実してくると思います。
そういった意味でもホンダS660が発売する意味は果てしなく大きいわけですね。
あとは、レーシングカーのような300馬力を超えるスポーツカーなんて、もうどこも走る所がありません。街乗りでも、峠でも軽自動車クラスで十分です。
軽スポーツカーのジャンルがもっと盛り上がって、良い車がたくさん発売されることを期待しています。
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