どもどもANZです。最近水虫になったり、乾燥肌が気になったりと、なんとなく不安な日々を過ごしている私ではありますが、少しは体にいいことしてみようと思っているわけですね。
それで先日お話させていただいた2014年の冬至は12月22日です。といった話の中に「冬至にはかぼちゃを食べる習慣があります」ということがありました。
どうやら昔の人は、極寒で作物が育たない時期にしっかりとした栄養を摂り、風邪などをひかないために栄養価の高いかぼちゃを食べたそうです。
「本当に栄養価が高いの?」と思って調べたところ意外な事実がわかりました。
そもそもすべての病気に共通することだと思いますが、自分の体が持っている本来の「病気を予防するチカラ」がきちんと機能していればそうは外敵にやられたりしないと思うんですね。
私たちの周りには、細菌やカビ・ウイルスがうようよしているわけですから、水虫などはその典型だと思います。免疫機能というのは外部からの異物だけではなく、体内の異物を外に出すことも重要な役割なんです。
私たちの体の中では、常にがん細胞が発生していますが、がんが成長しないうちに免疫が排除してくれています。
冬至に食べると良いとされているかぼちゃの話に戻りますが、かぼちゃには体内でビタミンAに変わるベータカロテンやビタミンC、ビタミンEを多く含んでいます。
このビタミンはいずれも抗酸化作用があり、しかも食物繊維も多く含まれているため、冬の体調維持にはもってこいの野菜であるということが言えます。
ところが、こんなかぼちゃにも一つだけ弱点がありました。それは糖質を多く含んでいるということです。確かにかぼちゃの煮物って、異様なくらい甘いですよね、それがおいしいんですけども。
糖質の摂りすぎは肥満に直結します。このあたりは間違えている人が多いそうなのですが、「脂肪」よりも糖質のほうが肥満の原因としては大きいです。
ダイエットに取り組んだことがある方はお分かりだと思いますが、主食(ごはんやパン)に含まれているのも糖質ですから、ご飯の量を減らしてダイエットする人が現れるわけですね。
余った糖はインスリンによって脂肪として体に蓄積されてしまいます。
ということで、冬至には「かぼちゃ!」と思って食べるのは良いのですが、やはり食べ過ぎは良くないということがわかりました。免疫力アップと肥満防止のためにバランスの良い食事を心がけましょう。
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