世界には食文化の違いってものが存在します。日本人の感覚はスーパーで売っているものを食べるのが普通なので、豚の丸焼きやイノシシ、鹿などはあまりなじみのない食べ物ですね。
ところが、世界に目を向ければ、中国では犬を食べる文化がありますし、日本人がイルカを食べるのも独特の文化なのかもしれません。
牛や豚、馬や鳥、魚でも、すべての食べ物は命からできているということを考えれば、その重さは同じ、犬を食べようが猫を食べようが、地域や文化を考えれば、ある程度お互いが理解しあうことが大事なことです。
牛だからいい、豚だからいい、犬だからダメというのは日本人の感覚です。
あのボビーオロゴンさんも、「犬はうまい」って言ってましたからね~。人間が生きるということは、多くの命の犠牲の上にあるということを忘れてはいけません。
ところで、来月2015年9月12日(土)に、ワイルドBBQが晴海ふ頭公園で開催されるそうです。
ここでは、普段私たちが食べることのできない、ワニやラクダを食べることができる、テーマは「ここでしか食えない肉がある」だそうですw
【ワイルドBBQで食べられる肉の種類】
ワイルドBBQという名前がついていますけど、普段食べられないものを食べましょうという企画ですね。
ワニやダチョウ、ラクダといった、日本では動物園にしかいない動物の肉や、ウサギ、カンガルー、エゾ鹿など、そんなものまで食べるのか?というような動物も含まれています。
とくにウサギは、日本でもペットとして飼われている方も多い、かわいらしい動物ですね。
食べるだけではなくて、命とか動物の存在とか、少し深い考え方で参加してみると面白いかもしれません。
※晴海ふ頭周辺
以前、子供がひよこを買ってきまして、育てていたら1カ月ほどで普通の鶏に成長し、たまごを生み始めました。
エサは毎日与えていましたが、それほど多くのエサも必要としませんでした・・・。
それを見て、第一の感想は、鶏って1カ月とかそこらで、食肉に加工されてしまうのかなぁ・・って複雑な気持ちになりました。
その後、その鶏は知り合いの養鶏場に引き取られていきましたw
ワニの肉は、地域によっては非常に重要な蛋白源で、狩るためには危険を伴うため、貴重な食べ物なんですね。
そのままの形では少し抵抗があると思いますが、きちんと調理すればおいしそうな感じはします。
ウサギはどうなの?
まぁ、食べて食べられないことは無いでしょうけど・・・。
例えばですね、サバンナにいるような動物、ヌーとかシマウマとか、ガゼルとか、日本でも畜産として成立するような動物を開拓するのも必要なのかもしれません。
私自身は、前に仕事で食肉衛生試験場に行ったことがありまして、そこには食肉に加工された直後の牛がありました。それを見て以来、お肉を食べるときは本当に感謝しながら、命をいただいている実感とともに食べるようになりました。
全然話がまとまってませんけど、ワイルドBBQ、もう少し深いところで開催してみると、子供たちとか、私たちもものすごく勉強になる催しになるんじゃないかと思いました。
⇒トップページに戻る☆彡「注目の話題が満載」コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。