iPhone6などのスマホが世の中に浸透してくると、ウイルスなどに免疫を持たない無警戒の人々が多くなります。
それに付け込んでいま問題になっているのが、不正に個人情報を抜き出そうとする悪徳サイトやウイルスです。
見せかけのサイトにiPhoneユーザーを誘導して、アップルIDなどの個人情報を抜き出し、ネット上に保存してあるデータや写真を流出させてしまうという恐ろしいものです。
ネット上に保存されているデータは、すべてが安全ではないということを改めてユーザーも認識しておかないととんでもないことになりそうです。
特に最近感じているのが「迷惑メールの巧妙さ」です。
○○銀行とか、Appleを名乗る所からメールが着て「確認のためにIDを入力してください」と促されます。もっともらしい宛名なのでうっかりここに情報を入力してしまうと個人情報が悪徳業者の手に回ってしまうのです。
パソコンなどに免疫のある方がスマホを使用する場合、デジタルデータの危険性を十分に認識していることが多いのですが、初めてデータと言うものを扱うことになった人たちは危険性を十分に認識できていない場合が多いです。
くれぐれもID情報や銀行口座の情報は他人に見られることの無いように気を付けて利用したいものです。
ただ、個人情報が流出してしまう背景には、一人で何個も所有しているそれぞれ役割の異なるIDとパスワードの管理方法の問題があります。
多い人では一人何十個ものIDを管理しているため、エクセルやメモ帳を使用して保存しておくことがほとんどだと思います。このような場合には、一つのファイルが流出してしまうとすべての個人情報を他人に見られてしまうのでとても危険です。
あとは、パソコンの中にデータを保存しておいたら、ある時パソコンが故障してしまいすべてのIDとパスワードを紛失してしまうケースも多発しています。
便利なものをたくさん利用するのは結構な話ですが、便利なものには危険性もあるということをしっかりと認識しておきたいものです。
特にiPhone6の発売によって、IDとパスワードを使用する人が急激に増えることを見込んで、偽サイトなどが多く乱立しているようですので、くれぐれも詐欺サイトにはお気を付けください。
怪しいと感じたら絶対に手を出してはいけません。
※画像出典:http://www.excite.co.jp/
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