こんにちは!ANZです。長年に渡り、犬を愛している私にとっては、本当にショッキングで心苦しい事件が発生してしまいました。
犬ってすでに商売道具になっちゃってて、きちんとした命として扱われていない・・そんなことを考えてしまいました。ただの商品?それとも何?
実際問題、野良犬が保護された場合、狂犬病予防法の関係があり、最短2日で殺処分されます。この数は年間5万頭にも及ぶそうです。そういえば、子供の頃はたくさん見かけた野良犬も最近は見かけなくなりました。
犬や猫・・ペットとして飼っていたものを安易に捨ててしまう人もいるんでしょうね・・大変悲しいことです。
今回、栃木県で起きた犬の死骸事件、規模からして確実に「利益の絡んだ者の犯行」と考えるのが自然です。中にはまだ生きている犬もいた・・というから本当に驚きを隠せません。
はっきり言って、犬や猫を商売道具として扱うことを禁止した方がいい。すべてのペットショップなどが悪いと言っているわけではなくて、「商売道具」と化した命は必要以上に人の手によって量産されます。
中には、「不良在庫」が発生してしまったり、「不良品」が出てしまいます。
我が家では、以前2匹を引き取ったことがあります。保健所に連れて行かれる直前に、家族が発見して事情を聞いて引き取りました。
我が家で引き取った犬は2匹までが限界でしたけど、ほぼ毎日のように、不良品たちは捨てられて行くのです。誰にも見向きもされません。
ちなみに、一匹目の不良品は「あんず」・・
そうです、このブログのタイトルと、私のHNとして使わせてもらっている名前です(^^ゞ、この犬は後ろ足にちょっとした奇形があったために処分されるはずの犬でした。
あんずは14年間我が家で過ごして死んでしまいました。
そして、2匹目の不良品は、「チェリー」と言いました。シェルティーの♀だったです。この犬も我が家で14年間、あんずと一緒に生活していました。
結局、チェリーが死んだのをきっかけに、あんずもすぐに死んでしまいまして、かわいそうだから同じお墓に入れてあげることにしました。
ちなみに、チェリーがなぜ不良品だったかといいますと、お腹のあたりが少し膨らんでいたんですね・・生まれつき腫瘍があったようでした。それ以外はまったく普通の犬・・毛並みも良くとても賢い犬でした。
まもなくして、更に1匹の犬が我が家にやって来ました・・名前を「パピー」と言いまして、アメリカンコッカースパニエル15歳♀でした。この犬は5歳のときにペットホテルに預けられ、飼い主が引き取りに来ないまま10年が経過していました。
話を聞いた私は見兼ねて引き取ってきてしまったんです(^^ゞパピーはそれから5年、20歳まで元気に生きていました。
私達は毎日、動物の命を食べ物に変えながら生きていますから、言い始まったらきりがありませんけど、感謝したり尊敬できなくなったら終わりです。
1日も早く犯人を見つけ出して欲しいと思っています。
画像引用:http://www.conoass.or.jp/
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