U18野球2015の主将に選ばれたのは、春の選抜優勝校敦賀気比高校の篠原涼選手です。
彼は2年生の時から、敦賀気比高校のリードオフマンとしてチームを引っ張ってきました。身長166cmと小柄な選手ですが、どのようにして自分よりも大きな選手に勝つのか?常に考えていると思います。
また、全身を使った打撃センスは抜群、体のバネが強く、足も速いので、彼が1番バッターにいる意味はかなり大きいと思います。
まず、相手選手は小柄な選手が先頭に立っていることに驚くでしょう。小技の利いた日本らしい野球ができる一人です。
選球眼の良さ、スイングスピードの速さ、選手としては得点に絡める優秀なバッターです。
また、主将として、曲者ぞろいのチームをまとめ上げていく器量があるのでしょうね。このチームの主将を務めていくのは大変なことだろうと思います。
この前まで、お互いがライバル同士だった選手たちをどのようにしてまとめ上げていくのか、一戦一戦強くなっていく日本チームには大注目しています。
【もう一つのポイント高橋純平投手】
この大会、もう一つのポイントがあります。それは県岐阜商の高橋純平投手です。
高橋投手は春の選抜大会の時、最も注目された速球派の右腕です。この夏の大会は出場しませんでした。
夏の大会に出場していないということで、この大会に賭ける想いは相当強いはずですし、全国のトッププレーヤーたちと一緒に、世界の高校生たちと試合ができる喜びをかみしめているのではないでしょうか。
私が楽しみにしているのは、高橋投手が世界を相手にどのようなピッチングを見せてくれるのか?全力投球でぶつかってほしいと思っています。
考えてみれば、甲子園で活躍した、小笠原慎之助投手や、佐藤世那投手、清宮選手あたりは、黙っていても世間からの注目を集められるでしょう。
私はそういったスター選手よりも、高橋純平投手や常総学院の宇草孔基選手など、少し地味と感じる選手たちの活躍に期待し、新たなスターが登場することを願っています。
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