29日に行われたU18野球2015のアメリカ戦、かなりの苦戦が予想されましたが、佐藤世那投手がなんとアメリカチームをシャットアウト、わずか5安打に抑え込み、完封勝利の快挙を成し遂げました。
私は、8月25日の記事の中で、アメリカ戦には佐藤世那投手が活躍するだろうと予想しましたが、その通りの結果になりました(^^)/
佐藤世那投手の投球は縦の変化球が主体です。アメリカチームは横の細かい変化球には慣れていると思いますが、縦の変化球には慣れていません。
佐藤世那投手が持つ2種類のフォークボールに最後まで翻弄される結果となりました。
さらに、29日は佐藤投手の調子が良かったのでしょう、アウトコース低めへのコントロールが冴えわたりました。無理にインコースを投げることは無く、割り切ってアウトコースの出し入れと、真ん中低めの落ちる球で勝負です。
特に2回の3者連続三振は圧巻のピッチング、正直言ってあんな佐藤世那投手は初めて見ましたよw
【やはりプロで通用するのは佐藤世那か?】
私の中に多少は「東北頑張れ!」って思う気持ちがあるのでしょう。春の選抜の時から、佐藤世那投手には注目していました。
春の時は、前評判ほど良くありませんでしたが、夏になって別人のようになりましたね。下半身が一回り大きくなったような気がするし、フォークボールのコントロールが良くなっているような気がします。
おそらく、海外の強豪国相手の場合、小笠原慎之助投手よりも佐藤世那投手のほうが相性がいいです。
また、今回佐藤世那投手は、大きなプレッシャーのかかる試合を、重圧をはねのけての完封勝利、メンタルの強さを改めて示した一戦となりました。
スカウトの目にも美しく輝いて映ったに違いありません。
秋の神宮大会で優勝、そして春の挫折を乗り越え、本当によくここまで頑張った!これからも応援していきたい選手の一人です。
是非プロに上がって、必死に上を目指す姿を見せてほしいと思います。
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