高校野球で見せる選手たちの青春を白球に捧げる姿は
いつの時も、私達に感動を与えてくれています。
特にセンバツでは、まだ初々しい選手たちの姿が目に焼き付きます。
夏ほどの盛り上がりは無いとはいえ、甲子園に掛ける
高校球児たちの熱い魂の激突を心から応援していきます。
センバツといえば、21世紀枠という推薦枠があり
毎年3校が選出されて甲子園大会に出場することができます。
21世紀枠は、困難な環境の中でも優秀な成績を残したり
他の高校球児の模範となるようなチームに与えられる特別枠です。
「部活」という原点に立ち返り、強いことだけが全てではない
ことを示すこの21世紀枠に選ばれるのはどの学校でしょうか?
【選抜高校野球の21世紀枠候補校9校の情報まとめ】
◆北海道北見工業高等学校
◆宮城県松島高等学校
◆群馬県立富岡高等学校
◆愛知県立豊橋工業高等学校
◆石川県立金沢商業高等学校
◆和歌山県立桐蔭高等学校
◆島根県立平田高等学校
◆愛媛県立松山東高等学校
◆福岡県立八幡南高等学校
全部出場させてあげたいですけどね(^^ゞ
この中から2015年1月21日に3校に絞られて発表されます。
個人的に応援しているのは松島高校です。
東日本大震災の後に、松島水族館を訪れましたが
震災の爪痕がくっきりと残っていました。
東日本大震災は現在センバツに出場する高校球児たちが
小学校から中学校に上がるときに発生しました。
震災のショックから見事に立ち直り、必至に練習を積み重ねてきました。
そんな中、厳しい練習に耐え、強豪校がひしめく中でも
秋季東北地区高校野球宮城県大会東部地区予選で優勝。
秋季東北地区高校野球宮城県大会では、準々決勝で
強豪仙台育英高校に敗れています。
福岡県立八幡南高等学校は、他の部活と共有する狭いグラウンドで
選手と監督が工夫をこらした練習をこなしています。
野球のスタイルは、送りバントやスクイズなど、短期決戦の野球の
基本を確実にこなすものです。
甲子園に出場チームの中には、室内練習場やトレーニング設備の
充実した強豪もあります。
高校野球の全国大会が、「部活」の範囲を超えないものであるように
21世紀枠のチームの健闘を心から期待し、応援していきます。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。