選抜出場を圧倒的なチカラでもぎ取った静岡高校は、文武両道、県内屈指の進学校としても有名な学校です。県立高校として神宮大会にも出場、東海大菅生高校に敗れはしましたが、圧倒的な攻撃力を見せつけてくれました。
現在も昨年の夏の甲子園メンバーが数多く残っており、プロが注目するスラッガーがズラリと揃っています。中でも堀内捕手は自らもプロ志望を明言しており、このチームから何人のドラフト候補が生まれるか今からとても楽しみです。
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください。
静岡高校の選手紹介
このチームが何故、優勝候補にならないのか?打力は間違いなく全国トップクラスなのですが、投手力は平凡です。おそらく甲子園では乱打戦になることが予想されます。
どこからでもホームランが打てるという強打者揃いの静岡高校の試合は見ている方にとっては見応えのある迫力十分の試合になります。初戦の相手が楽しみなチームです。
※主力メンバーのみ
(氏名・学年・ポジション・打率)
◆打撃成績
・村木文哉 2年生 投手 .320
・堀内謙伍 3年生 捕手 .500
・平野英丸 3年生 一 .432
・大石智貴 3年生 二 .295
・鈴木嘉基 2年生 三 .378
・安本竜二 3年生 遊 .447
・廣瀬 舜 3年生 左 .514
・内山 竣 3年生 中 .486
・鈴木将平 2年生 右 .479
・チーム打率:.427
◆投手成績
・村木文哉 2年生 4.47
・村松遼太郎 3年生 3.07
【戦力分析】
公式戦でのチーム打率は選抜出場校中トップの数字を残しています。打撃戦になれば上位進出の可能性が高いチームです。問題は投手陣です。2年生エースの村木は最速143キロの直球が武器ですが、まだ力不足か?
甲子園に出場する強豪チームを3点程度に抑えられるかどうかが勝敗の分かれ目になります。攻撃陣はどこからでも点が取れる打線ですし、長打力もあります。秋の大会の通算記録は、打率5割、2本塁打です。
最近の甲子園は投手主体のチームが多いですし、エースがしっかりしているチームが上位に進出する傾向があります。打撃のチームの真価が問われる大会となりそうです。
【投手力分析】
1年生の夏から公式戦のマウンドに上がる村木は将来が楽しみな投手です。しかし、本来ならばこの時期は体力をしっかりと蓄える時期です。下半身を強化しないまま腕だけで投げていると故障にもつながりますが・・。
村木投手の投球ですが、やはりまだまだ腕の振りだけで投げている感じがします。下半身にしっかりと体重が乗れば安定して140キロ台の直球が投げられるようになるでしょう。
投げるときに顔がブレているので、今のところコントロールも本来の才能を発揮できていないように感じます。春の大会を終えて夏までにしっかりと体を作りこめば伸びる選手だと思います。
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください。
⇒トップページに戻る☆彡「注目の話題が満載」コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。