関東大会準優勝校の木更津総合も優勝候補の一角です。関東大会決勝では浦和学院に10失点と投手陣が力尽きましたが、それまでの試合は3失点以内の試合が多く、投手陣の活躍が目立ちます。
しかも木更津総合の投手は1人のエースに頼っているわけではありません。エース鈴木の活躍はもちろん、2年生のサウスポー早川は36回投げて無失点という活躍を見せました。
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください。
木更津総合の選手紹介
木更津総合の選抜での活躍のポイントは、2年生のサウスポー早川投手にあると思います。早川投手は秋から無失点記録を続けていますので、安定感は抜群です。鈴木投手が安心して投げるには、早川投手の存在が大きいのです。
※主力メンバーのみ
◆打撃成績
(氏名・学年・ポジション・打率)
・鈴木健矢 3年生 投手 .063
・大澤 翔 2年生 捕手 .179
・磯貝友也 3年生 一 .226
・小池航貴 2年生 二 .425
・石井 伶 3年生 三 .200
・檜村篤史 3年生 遊 .395
・木戸 涼 2年生 左 .378
・小原直起 3年生 中 .250
・佐々木駿 2年生 右 .125
・チーム打率:.249
◆投手成績
(氏名・学年・防御率)
・鈴木健矢 3年生 1.29
・早川隆久 2年生 0.00
【戦力分析】
やはり木更津総合の持ち味は投手力です。右と左に信頼できる投手がいるのは本当に大きい。問題は、関東大会の浦和学院戦で経験したように、強豪校の打線と対峙した時の投球です。
浦和学院戦では、公式戦最多失点となる10失点となりました。その前の常総学院戦では3失点と安定していたので、各投手の調子の見極めが非常に大きな勝利へのポイントになります。
【投手力分析】
エースで3年生の鈴木健矢投手は右投げのサイドスローです。サイドから投げ込むボールが130キロを超えてくると打者は相当打ちにくい球となります。
鈴木投手はこのストレートと、大きく曲がるスライダーが武器です。スライダーはわかっていてもなかなか打つことは難しいような切れ味するどい球です。公式戦防御率1.29がうなずける好投手だと思います。
次に、現在まで36イニング無失点の記録を継続中の早川投手、彼の持ち味はズバリ、右バッターの内角に鋭く投げ込まれる直球です。スピードは130キロそこそこですが、伸びがあります。先発でもリリーフでもきっちりと仕事をこなしているので、甲子園でも早川投手の活躍が見られると思います。
早川投手について欲を言えば、もう少し球速がアップするととんでもない投手に成長する可能性があります。まだ2年生の春ですから、夏から3年生を迎える来年まで、成長を追いかけたい投手の一人です。
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