東北勢は昨秋の神宮大会を仙台育英高校が制覇したため、仙台育英の影に隠れて目立たない存在になっていますが、青森の光星といえば昨夏の甲子園ベスト8、2012年は春夏とも準優勝を飾る実力チームです。
昨秋の東北大会では、仙台育英「佐藤世那投手」の前に打線が沈黙、投手陣も力尽き、惜しくも優勝を逃しました。ただ、仙台育英とも実力の差は紙一重です。先輩たちの残した実績を引っさげて、上位進出を狙います。
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください。
八戸学院光星の選手紹介
今年の光星も例年通り強いチームに仕上がっています。パンチ力のある打者もいるし、投手陣はエースの中川の他にも呉屋がいる。呉屋は将来を期待されている投手で、もしかすると春の大会でも中心的な役割を果たすかもしれません。
※主力メンバーのみ
(氏名・学年・ポジション・打率)
◆打撃成績
・中川 優 3年生 投手 .083
・馬場龍星 3年生 捕手 .368
・澤田俊一 3年生 一 .318
・中崎寿希也 3年生 二 .348
・姫野稜涼 3年生 三 .333
・足立悠哉 3年生 遊 .346
・大野 樹 3年生 左 .100
・新井勝寛 3年生 中 .292
・加角翔太 3年生 右 .261
・チーム打率:.272
◆投手成績
(氏名・学年・防御率)
・中川 優 3年生 1.23
・八木 彬 3年生 4.76
・呉屋開斗 3年生 0.00
【戦力分析】
猛打のイメージがある光星ですが、今年は投手陣が充実しています。3枚の投手はいずれも高いレベルで競い合っています。エースの中川投手は130キロ台のストレート、多彩な変化球で打者を打たせて取るピッチング。そしてスカウト注目の呉屋投手は将来性抜群、まだまだ伸びしろのある投手です。
大柄でパンチ力のあるイメージの打線ですが、今年は小柄な選手が多く迫力は先輩たちには及ばなそう。しかし1番バッターの新井、2番の加角ともにスタンドまで運べるチカラを持っています。
甲子園では相手チームの投手がコースを正確についてくると思いますので、逆に器用な打者の単打を積み上げるスタイルのほうが良いのかもしれません。
【投手力分析】
エースの中川は小柄ながらどっしりとした体格をしています。変化球を投げ分ける器用さも武器です。甲子園での登板経験もあるので安定感抜群です。
プロのスカウトが将来性を期待しているという呉屋開斗投手ですが、彼は本格派のサウスポーです。腰から下がもう少しどっしりしてくれば変化球が思い通りのコースに決まるようになります。
現段階では球が上ずる傾向があるので、低めを意識してゆったりと投げることが大事です。投球テンポが良いことと、アウトコースに決まるカーブは、右バッターに対する武器となります。
右バッターのインコースに鋭くコントロールされる直球、こちらは外の変化球を見せた後に使っているようです。やはり肝心なのは変化球ですね。緩いカーブでストライクが取れると、どんどん三振を取っていける投手です。
調子が良ければ、甲子園でも連打を浴びることは少なそうです。
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