九産大九州のチームの中心は新2年生です。勝ち上がってきた試合を見ると、投打がうまく噛み合っている印象となっています。打線の迫力はイマイチと思えますが、九州大会では大差で準決勝まで勝ち進みました。
九州大会を制した九州学院とは9-1とコールド負け。この力関係を考えると、九産大九州が今回の春の大会で目指すべきは1回戦突破です。伸び盛りのチームなので、この冬の成長に期待ができるチームです。
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九産大九州の選手紹介
エースの岩田は2年生、全体でも5人が2年生と、チームの中心を担っています。日を追うごとに成長を続けるチームがどこまで成長を遂げているのか?1回戦の対戦カードに注目が集まります。
岩田投手は今後も多くの経験を積み、強豪校との対戦を経て今夏、来春へとどんどんたくましく成長し続けていくことでしょう。サイドスロー左腕がどのようにして打者を打ち取っていくのか?まだまだ先があるので、何かを掴み取るための甲子園にしてもらいたいですね。
※主力メンバーのみ
◆打撃成績
(氏名・学年・ポジション・打率)
・岩田将貴 2年生 投手 .267
・中濱英寿 2年生 捕手 .294
・片倉瑛紀 3年生 一 .296
・大野竜次 3年生 二 .375
・鹿毛直樹 3年生 三 .250
・神野隼人 2年生 遊 .233
・尾崎誓哉 2年生 左 .548
・濱田涼太 2年生 中 .242
・佐藤龍之介 3年生 右 .325
・チーム打率:.314
◆投手成績
(氏名・学年・防蟻率)
・岩田将貴 2年生 1.80
・船越孝志郎 2年生 2.61
【戦力分析】
まだまだ発展途上という表現が正しいと思います。このチームはまだまだ成長できるはずです。この冬の練習の成果が試される選抜の甲子園の大舞台となります。1回戦を突破すれば勢いに乗って上位へ進出できるかもしれません。
ただ、まずは1回戦の突破。これに集中して初戦に全力を傾けることが必要だと思います。エースの岩田投手は技巧派の投手と聞いていますので、体力的にも問題はありません。
打線については平凡なチーム打率ながら、九州大会は2試合連続で9得点を挙げるなど、チャンスに強いバッターが揃っています。甲子園でも思い切りの良い打撃で、コツコツと繋げる気持ちが必要です。
【投手力分析】
岩田将貴投手に関してですが、球威はそこそこですが、右打者のインコースにもしっかりと投げることができています。横の変化球で右打者をのけぞらせるような投球をしないと、甲子園では長打を浴びますので、思い切って投げて欲しいです。
丁寧に低目を狙いながら、アウトコースでカウントを取り、インコースで勝負という配球だと思います。インコースの球をファウルで粘られる展開になった時の決め球、これが重要だと思います。
これからでも遅くはないので、決め球の変化球をしっかりと練習してほしいです。しっかりとした三振の狙える決め球さえあれば、カウントを作るのは比較的上手なので、甲子園でも勝てる投手に成長します。
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