箱根駅伝は来年でいよいよ92回目の大会となります。その出場権を賭けた壮絶な予選会が行われ、20校の出場校が決まりました。
昨年は5区のコースが若干変更となりましたが、今年も4区・5区が箱根駅伝最大の山場であることが間違いありません。
箱根駅伝からニューイヤー駅伝へ、数々の物語がタスキとともに後輩たちに受け継がれています。
予選会では東京国際大が9位につけて悲願の箱根出場を決めるなど、波乱の展開もあったようですが・・。男たちが魂を削って走りぬく、年末年始の駅伝をより楽しむために、予備知識を手に入れておきましょう。
【箱根駅伝2016出場校リスト】
◆シード校
シード校は、昨年の箱根駅伝で10位以内に入った大学のことを言います。箱根駅伝で10位以内に入ると、翌年の出場が決定するため、先輩たちは最低限シード獲得が目標となります。
箱根駅伝は1位~3位までの上位を目標としている大学、そして10位以内のシード獲得を目標に設定している大学に分かれます。特にシード権争いは最後まで熾烈を極めます。
次に活躍する後輩のために、10位以内を必死に目指す選手たちの頑張りに心が熱くなります。昨年は見なかった方も、今年は駅伝を是非ご覧ください。
※シード校一覧
・青山学院大学
・駒澤大学
・東洋大学
・明治大学
・早稲田大学
・東海大学
・城西大学
・中央学院大学
・山梨学院大学
・大東文化大学
◆予選会結果出場校
・日本大学
・帝京大学
・日本体育大学
・順天堂大学
・神奈川大学
・拓殖大学
・法政大学
・中央大学
・東京国際大学
・上武大学
予選会ではなんといっても9位につけた東京国際大学の姿が印象に残りました。東京国際大学は箱根駅伝初出場となりますが、監督は予選会を勝ち抜くことを信じて、すでに箱根駅伝用のタスキを作っておいたそうです。
更に、10位に滑り込んだ上武大学の姿もとても印象深かった。発表された瞬間、無邪気な子供のように飛び跳ねて喜ぶ姿は、私がここ最近忘れかけていたものを思い出させてくれました。
残念ながら今年出場を逃したチームも、熱い戦いという記憶を残してくれました。
昨年は学連選抜という制度がありましたので、出場校以外の選手にも箱根出場のチャンスはあります。
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