暑い夏、熱い夏、激熱の夏、高校球児、とりわけ最終学年の3年生にとっては、高校生最後の夏となります。甲子園大会の前に、ほとんどの選手たちが予選で涙をのむことになるわけですが、その涙の上に、甲子園大会があります。
夏の甲子園大会では、散っていったライバルたちを背中に背負い、一生懸命にプレーする高校球児たちに、私たちも元気とか勇気とかを与えられます。
年齢を重ねるにつれ、夏に味わった感動を翌年まで覚えていることができなくなった今日この頃・・、今年の夏の甲子園のキャッチフレーズは、「新たな夏、プレーボール。」ということで、新鮮な気持ちでしっかりと応援していきましょう(‘◇’)ゞ
【夏の甲子園は前倒し開催で練習なし】
今年は、日本がWBSC U-18ワールドカップの開催国となりました。WBSC U-18ワールドカップは8月28日から開幕となるため、夏の甲子園の日程が3日ほど前倒しとなりました。
その影響もあり、例年行われている出場校の甲子園での練習が無くなり、代わりに「球場見学会」が開催されるそうです。選手たちにとっては甲子園の土の上でプレーする良い機会だと思いますので、少々残念です。
■夏の甲子園2015の見どころ
今年は、有力な投手が多いような感じですが、際立って・・という選手はいないと思っています。かつては「怪物」と呼ばれる選手がいたりもしましたが、2015年は実力伯仲の名勝負が期待できると、今から楽しみにしています。
春は投手陣もまだまだ発展途上、この数カ月のトレーニングの成果が、夏の大会で試されることとなり、春にはまだまだと思われた投手もたくましく成長しているはずです。
まず、マスコミでも注目されていたのが、県岐阜商の高橋投手ですよね。MAX155キロとも言われる剛速球で次々にバッターを打ち取る姿は、春の大会でも印象的でした。春の時点で、かなり完成されていたので、おそらく急速などはあまり変わらないと思いますが、変化球のコントロールなど、予選の段階から注目して見ていきたいと思います。
あとは、仙台育英高校の佐藤投手、春の大会の時に前評判が非常によかったのですが、実際に投球を見た感想としては「まだまだ」と言うのが正直な感想でした。おそらく春の口惜しさをバネに、夏は相当気合いを入れて臨んでくるはずなので、こちらも注目です。
個人的には、浦和学院と大阪桐蔭が間違いなく優勝候補だと思っています。
夏は投手陣のチカラが安定してくるので、打撃のチームよりも投手力の安定しているチームを推したいところです。
他のチームのことも気になりますが、私は母校と自分の県の代表をしっかりと応援していきたいと思っています。
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