マイクロソフトのWindows10が発表されたようですね、現在がWindows8ですから順調に行けばWindows9のはずだったんですが、何を思ったのか9をすっとばして10になっちゃったみたいですね。
気になる発売日は2015年後半だそうで、来年の年末商戦に登場するパソコンにはWindows10が搭載されてくる見込みです。
パソコンのハードスペックの進化速度は、ここ最近落ち着いてきたように思いますし、パソコンの価格もちょっと上昇しました。消費税のアップもありましたから多少の便乗もあったように感じています。
この前Windows8のパソコンを購入したばかりなのに、もうWindows10かよ!って怒っている方の声が聞こえてきそうですが、一般的な考え方として「マイクロソフトは何を焦ってるんだ?」ということですね。
考えてみれば2014年はWindowsXPのサポート終了の話もあり、パソコン業界は特需に沸きました・・が、実際のところはそうでもないようです。
パソコンの価格は数年をかけてだいぶ落ち込みましたから、販売店の収益は相当厳しい状態です。いくら売っても利益が出ない状況に陥っているんですね。そのため2014年はパソコンの台数は売れたけど利益は上がらないと言った企業がほとんどじゃないでしょうか?
WindowsXP問題の時は、セキュリティの脆弱性が増すということもあり、末端の人々まで買い替えを迫られ、かなり無理して買い換えしていました。
やっとの思いで買い換えたWindows8のパソコンだったのですが、1年半後には新しいOSが登場してしまう事になってしまったのです。
はっきり申し上げて、Windows10は買い換えの需要は生み出しません。新しく買ったパソコンにたまたまWindows10が入っているという状態のみになると思います。
マイクロソフトのやることははっきり言って図りかねますが、もうandroidパソコンでいいじゃないかと思っちゃいますよね~。
ワードもエクセルも何か違うものに置き換えればそんなに費用をかけなくても仕事には影響しません。
ま、とりあえず新しいものが好きな私は、Windows10がどんなものになるのか?は気になる話なわけで・・一応新機能についてご紹介しておきます。
◇Windows10は何がスゴイの?新機能紹介!
・Windows10はスマホ、タブレット、パソコンからテレビまであらゆるデバイスに対応することができるらしい。
・使い勝手はWindows7に戻るらしい
・Windowsストアアプリのウィンドウ表示ができるようになるらしい。
・複数のデスクトップ画面を切り替えて使用することができるようになるらしい。
まずマイクロソフトが狙っているのは、Windowsストアでのアプリ販売ということになります。
WindowsRTっていうのがあったと思いましたけども、あれはWindowsストアで購入したアプリ以外は動かない制限付きのWindowsでしたよね。機能をつぶして不便にしてどうするんだか。
それから、Windows8の評判が悪いんだか、スタートメニューが無くなったことでユーザーに迷いが生じているので、それを元に戻すような感じでしょう。
先日、私はお手伝いである企業のパソコンの導入を手伝ってきたのですが、その作業のほとんどがセキュリティのためにパソコンの機能を一つ一つつぶしていく作業でした。
USBを使用不能にしたり、何重にもパスワードをかけてみたり、印刷に制限をかけるソフトを導入したり。
Windows10の登場によって、いったいなにがどのように変化するのか?肝心なところが抜けているような気がしてなりません。
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ふらっと立ち寄らせていただきました。
私もWindowsRTの仕様については
単純なインストールの制限だと思っていました。
しかし聞くところによると、
ウィルスなどにも安心な仕様らしいです。
もしよろしければ調べてみてください。
ではまたお邪魔させていただきます♪