昨日から今後のガソリン価格の推移について調べております。
おそらくここ2・3ヶ月はこのまま下落傾向が続くと思いますが
今回はもう少し長い目で考えてみたいと思います。
直近の下落傾向は、主に米国の原油在庫量が増えていることが原因
として考えられる有力な情報であることがわかっています。
米国の原油生産量が増えれば世界的に原油が余るので価格は下落し
米国の原油在庫量が減少すれば、今までの下落の反動もあって
急激に上昇する危険性をはらんでいるわけです。
現在のガソリン価格の行く末はアメリカが握っているといっても
過言では無いわけですね。
原油が安くなるということは、原油生産国にとってはものすごく
大きな経済的な打撃となりますから、このまま下がり続けるような
ことは考えにくいのです。
ですから、今から半年、遅くとも1年以内にはガソリン価格はまた
上昇傾向に戻るんじゃないかと思っています。
アメリカは自分の国で生産した原油は基本的に自国で消費しますから
価格が下がっても影響は限定的です。
必要な分は自国でまかなえるということになれば、他国の利益になる
原油の上昇はアメリカにとっても好ましくはありません。
私は今のガソリン価格の下落は政治的な理由が大きいと思っています。
現在、アメリカはテロとの戦いを推進していますが、テロ組織の資金源は
原油の密輸によるものが大きいと言われています。
テロ組織の原油の生産拠点を攻撃することは、いずれ人類にとっても
大きな損失となる恐れもあります。
ですから、原油価格を意図的に下落させてテロ組織の資金源を断っている。
そのような見方をする専門家も少なくありません。
ただ、あまり下げすぎてしまってもマイナスの影響があるので、
一度上昇傾向を見せておく必要も出てくるんじゃないかと・・。
半年・1年という単位で、ガソリンの価格は上昇傾向に転じるということを
想定していたほうが良いと思います。
ということで、今新車を購入するなら、やっぱり燃費の良い車をチョイス
するべきかと思います(^^ゞ
私達がガソリンを消費するのは「車」ですから、価格の上昇は家計に直結します。
私は、今の現状だけを見て判断するのは危険だと思っていますので
くれぐれも燃費の良い車を選ぶことを忘れずに新車を検討します(^^ゞ
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