8月28日(金)から始まる第27回 WBSC U-18ベースボールワールドカップの監督は大阪桐蔭高校の西谷浩一さんです。
西谷浩一監督は前回大会で日本を準優勝に導いた百戦錬磨の名将です。
2015年のワールドカップは、初めての日本開催となり、声援が選手たちを後押しすることはもちろん、注目度も高く、監督としても大変な重圧を抱えていらっしゃると思います。
世界大会ともなると、相手の実力も未知数ですし、クセや采配も全く分からない状況で戦わなければなりません。
特に今大会は、連戦が続くため、投手起用が大きなポイントです。
先発完投型のスタイルを貫くのか?それとも継投策を使ってかわす野球になるのか、リーグ戦では監督の采配がチームの運命を左右させます。
【難しいのは投手起用】
正直言って、2015年の高校野球は打高投低、投手陣が低迷しています。
甲子園の決勝でも、両投手ともプロ注目の・・と言われておりましたが、ふたを開けてみれば乱打戦となり、改めて投手陣の力の無さを露呈しました。
1次ラウンドは、8月28日~9月1日までの強行スケジュール、これは学業もある高校生が試合をしているということに配慮したものだと思いますが、投手が8人しかいませんから、中3日で2回投げる投手が出てくる可能性が濃厚です。
現在のところ、世界の舞台で力を発揮しそうなのは、佐藤世那投手、勝俣翔貴投手、小笠原慎之介投手の3人が有力・・と言ってもかなりひ弱な感じがしますねww
おそらく1試合2人の継投じゃないと、相手打線を抑えるのは難しい展開になると思います。
誰をエースに据えて、誰をリリーフ、抑えにもってくるのか?監督の腕の見せ所です。
打撃陣はそんなに難しくないので、とにかく投手起用に注目しましょう。
西谷浩一監督も認めているように、今回の日本チームはとにかく個性的です、どのようにチームをまとめ上げ、個性を活かした采配をするのか?見どころがいっぱいです。
⇒トップページに戻る☆彡「注目の話題が満載」コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。