今年の春の甲子園で、是非とも1勝を勝ち取ってもらいたいと思っているチームが「米子北」です。私学ではありますが、恵まれた環境で練習ができているわけでもない中、四国ベスト4という成績を挙げました。
実は米子北高校はサッカー部の方が有名で、サッカー部の部員は90名近くおります。そんな中、野球部は肩身の狭い思いをしてきたことは容易に想像することができます。
サッカー部と共有のグラウウドで、工夫しながら練習し、強豪校がひしめき合う中国大会を勝ち残ったことはとても大きな意味があると思います。必死で掴んだ甲子園の土を踏みしめながら、初戦突破を誓って突き進んで欲しいと思います。
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください。
米子北の選手紹介
米子北高校は持ち前の粘り強い野球で四国大会を勝ち進んできました。結果は4位となり、3位の明徳義塾との争いとなりましたが、地域性もあって、見事に甲子園の土を踏むことが決まりました。
※主力選手のみ
(氏名・学年・ポジション・打率)
◆打撃成績
・高橋晟一郎 3年生 投手 .333
・林 大智 2年生 捕手 .167
・坂口翔太 3年生 一 .292
・松永将貴 2年生 二 .154
・三島祐毅 3年生 三 .344
・中川 匠 3年生 遊 .294
・矢倉佳季 3年生 左 .231
・井田嘉楠 3年生 中 .214
・安場翔吾 3年生 右 .500
・チーム打率:.281
◆投手成績
・高橋晟一郎 3年生 1.00
・上貝 巧 3年生 5.09
・福本 康 3年生 1.80
・古賀野世南 2年生 3.38
【戦力分析】
秋の県大会は3位、中国大会4位と安定したチーム力を見せる米子北高校。4人の投手陣をうまく回しながら最小失点で粘り強く戦っている印象です。
高橋投手は最速143キロの本格右腕です。うまくコントロールすればそうは簡単に打たれないと思いますが、甲子園のマウンドはそんなに甘くはありません。高橋投手自身も継投を考慮したペース配分が必要になると思います。
1試合3点以内を目標に打たせて取るピッチングを徹底して欲しいと思います。打撃陣は足を使える俊足の井田が切り込み隊長となり、長打力のある中軸に繋げることが大切です。4番バッターの安場まで回れば、公式戦打率5割の怖さが相手に大きなプレッシャーとなります。
【投手力分析】
エース高橋は伸び盛り、秋の大会でも日を追うごとに成長してきました。おおきな投球フォームから伸びのある140キロの直球、緩急をつけたカーブ、チェンジアップ、スライダーなどを投げ分けています。
高橋の後に控えているのは福本投手です。もしかすると、福本投手が先発の軸となるかもしれません。秋の大会では主に福本投手が先発を務め、高橋投手がリリーフする場面もありました。
投手陣はミーティングを重ねて、相手打線を最小安打に抑える共通の策を練ることが大事です。米子北は投手陣が生命線です。崩れれば勝利はありません。
是非とも1勝、米子北の奮起に期待します(^^ゞ
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください。
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