九州大会準優勝ながら、プロ注目の山本外野手を要する神村学園も今大会注目校の一校です。九州大会決勝では、沖縄の糸満高校相手にロースコアで延長戦にもつれ込む死闘を演じました。
神村学園は2年連続の春の甲子園出場となります。昨年のレギュラー陣は今年も残っている選手が多く、大舞台で大きな力を発揮する可能性を秘めています。
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神村学園の選手紹介
エースは新里、リリーフには北庄司がいます。いざというときに継投策が使えるのはトーナメントでは大きな強みとなります。ロースコアでもつれる展開になると面白いと思います。
特に打線は長打もある非常に充実したラインナップとなっていて、昨年の選抜で大会第一号アーチを放った山本外野手を中心に高打率の打撃陣が揃っているのも見逃せないポイントです。
※主力メンバーのみ
◆打撃成績
(氏名・学年・ポジション・打率)
・北庄司恭平 3年生 投手 .235
・豊田翔吾 3年生 捕手 .440
・松元健太 3年生 一 .353
・都甲将央 3年生 二 .447
・児玉和也 3年生 三 .345
・井原 誠 3年生 遊 .286
・田中梅里 2年生 左 .429
・山本卓弥 3年生 中 .500
・木戸恵二 3年生 右 .300
・チーム打率:.370
◆投手成績
・北庄司恭平 3年生 1.29
・新里武臣 3年生 1.27
【戦力分析】
神村学園の魅力は何と言ってもこの重量打線です。4番の山本は公式戦9試合28打数でなんと5割の打率を誇ります。また6番豊田、1番都甲も4割を超える打率をマークしています。
問題は甲子園で優勝候補のエースと対戦した時に、同じような成績を残すことができるかどうか?です。この重量打線の真価が問われる甲子園1回戦となるでしょう。
また、4番山本はプロ注目のスラッガー、山本がこの冬でどこまで成長しているのか?チームの勝利のポイントは打撃にあると言えます。
【投手力分析】
北庄司、新里両投手の防御率は共に1点台と、非常に良い成績を挙げています。北庄司恭平投手は変則的なフォームからコースに投げ分けるどちらかと言うと技巧派の投手です。
サイドハンドなのですが、腕の角度が一定では無い印象です。ストレートは上手から、キレのあるスライダーは真横から投球してくる感じです。特にスライダーは切れ味抜群です。
腕が長いのでバッターにとってはとても打ちにくい投手です。この投手を捕まえるには2巡目以降、ようやくタイミングが合ってきたところで新里投手が出てくると言った感じでしょうか。
いずれにしても、ストレートに球威はありますし、スライダーもよく曲がる。右バッターが北庄司投手から連打するのはなかなか難しいと思います。
これは甲子園での活躍がかなり期待できますよ!
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