長野県の松商学園は夏の甲子園出場35回、春の選抜大会出場は15回を誇る名門チームです。昨年は部員の不祥事により夏の大会に出場することができませんでした。
春の選抜出場は粘りに粘った諦めない野球で、実力でつかみ取りました。北信越大会準優勝ということで、持ち味を活かしきるしぶとい野球を期待したいと思います。
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください。
松商学園の選手紹介
松商学園は秋の大会を通じてホームラン0本でした。単打に足を絡めて引っ掻き回すのがチームカラーです。派手さはありませんが、負けている時にこそ実力を発揮できる素晴らしいチームに仕上がっています。
北信越大会の準々決勝では、試合終盤に5連打の猛攻を見せて逆転勝ち、接戦をものにするチカラは他校に引けをとりません。甲子園でも諦めない、全力プレーの選手たちが見られると思います。
※主力メンバーのみ
◆打撃成績
(氏名・学年・ポジション・打率)
・恩田佑哉 3年生 投手 .200
・松原領汰 3年生 捕手 .278
・新倉健太 3年生 一 .413
・高野友陽 2年生 二 .302
・飯塚敦也 3年生 三 .273
・酒井俊樹 3年生 遊 .297
・船崎星矢 3年生 左 .200
・百瀬雅也 3年生 中 .488
・矢口直樹 3年生 右 .381
・チーム打率:.314
◆投手成績
(氏名・学年・防御率)
・恩田佑哉 3年生 2.20
・徳田涼介 2年生 3.06
・羽賀和也 3年生 4.70
【戦力分析】
感動したいならこのチームを見ろ!と言いたくなるような全力プレーがチームを支えています。2点差・3点差をつけられても、最後の最後まで諦めない全員野球で勝ち進んできました。
このチームのチカラが問われた敦賀気比高校との一戦では、6-0で敗戦・・少し差があったようにも思えた敗戦を経験し、今まさにチームが成長を続けていることでしょう。
特に目立つ選手はいませんが、チーム全体として走力に長けている選手が多くいます。ですからまずは単打で出塁し、ノーサインでも走れる選手が足で相手投手を翻弄、ワンヒットでホームに帰ってくるような姿勢が重要です。
【投手力分析】
投手陣は継投が基本です。エースナンバーを背負う3年生の恩田から、アンダースローの徳田に繋げる。最小失点に抑えるためには1試合を全員が継投していくこともあると思います。
強豪校の強力打線を抑えきるには、恩田が6・7回まで3失点以内、打線は3点以上を目標に終盤を迎えられるようにしたいところ。恩田の直球は130キロ台前半で、今の高校生からすると打ち頃の直球です。
カーブ、スライダーにフォークを加えて、春の初戦突破を目指す。
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