強豪が多い近畿大会勝ち抜いて悲願の選抜初出場を決めた奈良大付。盤石の投手陣と固い守りで接戦をことごとくものにしてきました。秋の大会はベスト8どまり、夏の大会はあと一歩及ばず準優勝と、涙をのんできたチームは粘り強い。
エース坂口は甲子園でも活躍が期待される右の本格派投手です。直球は140キロに届きませんが、スピードよりもチカラがありそうな球を低めにビシビシと投げ込んできます。
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください。
奈良大付の選手紹介
ここ最近の試合では、悪くても4点以内に相手打線を封じています。接戦になるとなおさら強さを発揮してきます。投手陣は3人と長丁場も十分に戦える戦力です。
このチームが1回戦を勝ち残ると、波に乗って行きそうなので、奈良大付の初戦には注目しておきたいと思います。
※主力メンバーのみ
◆打撃成績
(氏名・学年・ポジション・打率)
・坂口大誠 3年生 投手 .348
・高橋康太郎 3年生 捕手 .133
・池田陵太 3年生 一 .321
・前田勇大 3年生 二 .406
・中谷 廉 3年生 三 .379
・松下侑平 3年生 遊 .100
・井口和馬 2年生 左 .071
・加藤和希 2年生 中 .333
・飯野圭史 2年生 右 .417
・チーム打率:.278
◆投手成績
(氏名・学年・防御率)
・坂口大誠 3年生 1.35
・中山怜央 3年生 5.79
【戦力分析】
エースの坂口は安定感抜群のピッチング、ロースコアの展開なら奈良大付の勝ちパターンです。力のあるリリーフもいるので、甲子園では坂口投手の全力投球に期待しています。
攻撃陣は、決して強力とは言えませんが、主将の池田の前にランナーを貯めておきたいところです。池田はホームランを打てる選手ですが、甲子園では欲張らずに内野の間を抜くようなゴロを意識した打撃で十分です。
【投手力分析】
エースの坂口が甲子園の強力打線を相手にどこまで踏ん張ることができるのかが勝敗のポイントとなります。最低でも7回まで3失点以内で乗り切って欲しい、1試合を投げきる力は十分にあるのですが、後半のことは考えずに初回から全力投球で初戦を飾って欲しい。
坂口の投球ですが、ダイナミックなフォームでストレートが手元でグンと伸びてくる感じがします。低目へのコントロールもきっちりできているので、変化球をおりまぜながら投げれば甲子園でも問題ないレベルです。
現在も下半身の強化に取り組んでいるはずですが、ボールが高めに浮くのは下半身がまだ不十分だからです。直球だけでも打ち取れる球威がある投手なので甲子園での活躍が楽しみです。
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