春夏を通じて甲子園初出場の大曲工業、秋の東北大会決勝、大曲工業と仙台育英高校の試合となりました。結果は4-10で負けてしまいましたが、仙台育英の佐藤世那投手から4点をもぎ取ったのは立派です。
底力のあるチームであることを印象づけました。冬は雪が積もるグラウンドでの体力づくりが練習のメインになっています。県立高校ということもあり、強豪チームと比較すると環境が恵まれているとは言えませんが、粘り強い野球でまずは1回戦を勝ち切って欲しい。
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください。
大曲工業の選手紹介
秋の大会で、仙台育英の好投手「佐藤世那投手」に対して堂々の12安打を放ち、打線のつながりを見せた大曲工業は、どちらかというと打撃のチームかと思います。
延長戦や延長再試合も多かった印象がありますので、甲子園でも接戦で粘り、最後に1点差で勝ち切る野球になっていると思います。対戦相手がどのチームになっても、自分たちの野球で堂々と勝負してほしいです。
※主力メンバーのみ
◆打撃成績
(氏名・学年・ポジション・打率)
・山崎泰雅 3年生 投手 .333
・鈴木 平 3年生 捕手 .195
・岡本昌真 3年生 一 .185
・中野星夜 3年生 二 .355
・佐渡敬斗 2年生 三 .302
・赤川 駿 3年生 遊 .294
・武田龍成 3年生 左 .370
・佐々木駿一 3年生 中 .441
・中邑一生 3年生 右 .163
・チーム打率:.293
◆投手成績
(氏名・学年・防御率)
・山崎泰雅 3年生 5.02
・武田龍成 3年生 2.13
・先崎孝太 3年生 1.64
【戦力分析】
1番バッターの佐々木が秋の大会から好調を維持しているので、甲子園でも活躍が期待できると思います。単打とバントでつないで1点ずつ積み上げていく野球なので、長打を狙わずに内野と外野の間に落とすくらいの軽いスイングに徹せるか?
仙台育英との試合を経験していることも今回の選抜では大きな経験値となります。強豪チームのエースに対しても、堂々と正面からコツコツ当てていけば持ち前の粘り強さが光ってくるでしょう。
投手陣は他の出場チームと比較すると少し見劣りしてしまいますが、制球力はしっかりしています。控えの投手を含めて3人いるのも大きな強みです。
【投手力分析】
エースの武田龍成は130キロの直球、カーブ、スライダーが武器の投手です。今の高校野球の全国大会では平凡な投手に見えます。実際の投球を見ていると、丁寧にコーナーをつくピッチングをしていました。
球速が無い分、ストライクゾーンをいっぱいに使ってコーナーを丁寧に、時折高めのボール球も使って相手打者を打たせて取るタイプの投手です。マウンドでは非常に落ち着きがあるので、自滅することが少ない投手だと思います。投球フォームも安定、長時間投げ続けられるタイプの投手です。
最近の試合では、浦和学院に11失点、仙台育英に10失点しています。ただ、浦和学院との練習試合では、打線が12得点挙げて勝利しています。
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください。
⇒トップページに戻る☆彡「注目の話題が満載」コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。