秋の愛媛大会優勝校今治西の戦力分析をしていきましょう。今治西高の春の選抜大会出場は2年連続となります。夏の甲子園では2007年にベスト8の成績を収めています。
四国大会では英明高校に敗れて準優勝となっています。秋の大会の様子を見ると、おおよその力関係がわかってきます。ただ、英明高校との実力は伯仲していますし、明徳義塾に勝利していることを考えると実力は十分に備えていると考えられます。
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今治西の選手紹介
今治西は安定した守備力が持ち味です。最近の試合でも勝ち負けに関係なく、4失点以内の試合が多いのが特徴と言えるでしょう。投打がうまく噛み合っているように思えます。
秋の大会では、サードから急遽投手に転向した杉内がチームをひっぱり、四国大会まで投げ抜きました。これは投手陣に故障者が出た関係だということです。チーム一丸で勝ち進んだ今治西の甲子園での1勝に期待しましょう。
※主力メンバーのみ
◆打撃成績
(氏名・学年・ポジション・打率)
・杉内洸貴 3年生 投手 .323
・安藤悠利 3年生 捕手 .296
・秋川優史 3年生 一 .241
・吉原裕之介 3年生 二 .231
・高尾陽輔 2年生 三 .179
・中内理貴 3年生 遊 .308
・山内敦也 2年生 左 .440
・藤原陸来 3年生 中 .294
・杉野彰彦 2年生 右 .406
・チーム打率:.302
◆投手成績
(氏名・学年・防御率)
・杉内洸貴 3年生 1.78
【戦力分析】
課題は何と言っても投手力です。甲子園で1勝をもぎ取るためには、杉内の全力投球が必ず必要になります。得意の打撃でリズムを掴んでピッチングにも弾みをつけたいところ。
エース候補の秋川が肘の故障のため戦線を離脱する中、打撃ではチームの中心、キャプテンの藤原が4番を任されています。まずは打線が4点から5点、そして固い守備で守り切る展開になりそうです。
【投手力分析】
内野手から転向した杉内はやはり少々経験不足か?120キロ台のストレートをコーナーに丁寧に投げ分けて打たせて取るピッチングです。ゴロを打たせれば固い内野陣がしっかりと守ってくれるでしょう。
杉内の秋の大会、明徳義塾打線を相手に4失点はむしろ立派な成績です。天性の才能があるとしか思えません。カーブやスライダーなどの変化球も投げることができます。
秋の大会から時間が経っていますので、杉内投手もかなり成長していると思います。杉内投手の真価が問われる春の選抜大会となります。正直言って、甲子園で1勝を挙げることは相当難しく感じます。
ただ、もしこのチームが杉内の活躍で勝ち進むようなことになると杉内の秘めたる才能が開花している可能性があります。テレビ観戦される方は、杉内投手の球速などにも注目してください。
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