3月21日にいよいよ開幕する春の選抜高校野球大会2015の優勝予想ランキングを発表したいとおもいます。私は現在まですべてのチームの戦力分析を行なってきましたが、ここで優勝に最も近いチームをランキング形式でお話したいと思います。
実際に高校野球は何が起こるかわかりません。
実力の通りに結果が出ないこともありますし、予想がまったくハズレることもありますので、その点はご了承くださいね(^^ゞ一応選んだ理由も書いておきますので参考にしてください。
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください
◆第三位「県岐阜商高校」
有力私学が出場校の多くを占める中、県立高校として期待できるのは県岐阜商高校です。県岐阜商高校といえばエースの「高橋純平投手」の存在です。
私が見た中では、今回の選抜高校野球の投手陣の中では飛び抜けた存在だと思っています。他の投手がまだ体力づくりの真っ最中で発展途上にある中で、高橋投手だけはほぼ完成形に近いと思っています。
高橋投手の調子にもよりますが、5試合を安定して投げきる力は今大会1番です。強力打線を相手にしても安定した成績を収めることができると思います。
打撃陣に不安はありますが、現在のところ他のチームに「絶対に打てない」投手がいないということもあって、3点取れば勝てると思いますので、優勝にかなり近い存在だと思います。
◆第二位「浦和学院高校」
秋の神宮大会準優勝の浦和学院も優勝に近い存在です。スポーツの世界では「負けた2位より、がんばった3位のほうが価値がある」と言われるほど、「準優勝」という成績はくやしい結果だったと思います。
「今度こそ優勝」という強い気持ちを持っているだろうと判断できるので、仙台育英よりも浦和学院を推してみました。エースのサウスポー「江口奨理投手」が思ったよりもいい投手だったということもあります。
江口奨理投手のストレートのMAXは120キロ台後半・・「そんなんで抑えられるわけないだろ!」って思っている方もいらっしゃると思いますが、投球を見れば非常に打ちにくい投手であることがわかります。
1度・2度の対戦で、江口投手から連打するのは至難の業です。
浦和学院は安定した打力、信頼できるエース、投打のバランスが非常に良い感じです。安定して上位進出する力があります。
◆第一位「大阪桐蔭高校」
春夏連覇のかかる大阪桐蔭高校は、やはり圧倒的な戦力を持っていると思います。秋には選手たちが成長しきらずに敗退してしまいましたが、選手層の厚さと潜在能力はダントツ、出場チームの中でも飛び抜けています。
充実した攻撃陣は打率4割を超えているバッターがずらっと並び、単打も長打も狙って打てるセンスの良さが光っています。秋の敗退を胸に、冬の練習も充実しているに違いありません。
高いレベルでありながら、圧倒的とは言えない投手陣だけが不安の種ですが、平均以上であることは間違いないですし、田中誠也、松井孝太郎と二人の信頼できる投手がいることも重要なポイントでした。
ということで、優勝に最も近いのは大阪桐蔭高校、浦和学院高校の2校となります。仙台育英高校は残念ながら私のランキングでは登場しません。
前評判の高い佐藤世那投手が、思っていたよりも良くなかったというのが一番の理由です。冬の練習でどこまで成長しているか期待をしている意味もあって、あえて厳しい目で見させてもらっていますが、秋の佐藤投手のままだったら、春の大会では良くて3回戦、下手をすれば1回戦で姿を消します。
今回は選抜高校野球2015の優勝候補をランキング形式でご紹介させていただきました。皆さんの予想はどうですか?スポーツを楽しむ意味でも、自分なりに色々と分析してみると面白いですよ(^^ゞ
※全チーム独自分析中です。是非御覧ください
⇒トップページに戻る☆彡「注目の話題が満載」コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。