2016年の箱根駅伝の記事で気になる記事がありました。箱根山の噴火の影響で、5区のコースが変更になるかもしれないということなのです。
5区と言えば、これまで数々の山の神を生み出してきた900mの過酷な山登り区間で、エース区間である4区とともに、箱根駅伝最大の見せ場となる区間です。
もし、コースの変更が生じれば、歴史的な事態となりますし、これまで箱根に向けて必死に練習を重ねてきた選手たちへの影響もはかり知れません。
コースが変更になれば、記録は参考記録として扱われることになります。
考えてみれば、2015年の箱根駅伝も、若干のコース変更がありました。今年もコースの変更があるとなると、2年連続で記録が出ない大会になってしまいますね。
自然災害なのでやむをえない事情なのですが、選手たちのことを考えると、胸が締め付けられる想いがします。
【箱根駅伝2016のコース変更の可能性】
とはいえ、まだ箱根駅伝のコース変更が正式に決まったわけではありません。
不安定な状況であることに変わりありませんので、声援を送る私たちも、専門家の判断を受け止めるしかなさそうです。
どういった状況であれ、私は精いっぱい選手たちに声援を送り続けます。
箱根山の警戒レベルが引き下げられたのが、今年の9月ですから、箱根駅伝が開催されるころまでには、もう少し落ち着いていることだと思います。
噴火の予兆が見られる場合はもちろんコース変更が必要です。可能性としては十分にあり得ます。
ということで、今年の箱根駅伝、もしかすると山の神が降臨しないかもしれないということで、一応心づもりをしておきましょう。
昨年は神野選手が区間新記録をたたき出して、一躍ヒーローになりました。
まるで何もない平坦な道を走るがごとく、圧倒的な走りを見せつけました。柏原竜二選手の記録を抜くなんて誰も予想していなかったことでしょう。
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