埼玉と言えば、浦和学院、春の選抜大会の時も私は大きな期待を持って見ていました。前評判よりも私は高い評価を下していましたので、毎試合ドキドキしながら見ていたのを思い出します。
春の選抜、結果はベスト4、予想通りの好成績だったと思います。何より、大会前から私がイチオシしていた、浦和学院の江口投手が活躍してくれたことが本当にうれしかった(‘◇’)ゞ
今回の夏の大会でも、浦和学院が優勝候補筆頭なのは間違いありませんが、そこは埼玉という激戦区ですから、チカラの差はほんの僅かなものと思って間違いなさそうです。
大会日程:7月10日~28日
■2015年春の大会戦績
優勝 浦和学院
準優勝 川越東
ベスト4 聖望学園 成徳大深谷
ベスト8 春日部共栄 朝霞 春日部東 花咲徳栄
■2014年秋の大会戦績
優勝 浦和学院
準優勝 川越東
ベスト4 春日部東 花咲徳栄
ベスト8 市川越 朝霞 春日部共栄 昌平
おそらくこの夏の大会も、浦和学院のエース江口投手を中心に展開すると思います。やはり注目されるのは、ベスト16以降の江口投手のピッチングです。
昨年の覇者、春日部共栄、打線が強力な川越東、聖望学園、公立では、春日部東高校に注目したいと思います。今期好調の川越東が優勝することになれば、初の甲子園出場となります。
川越東は、秋、春と浦和学院に負けているので、リベンジの気持ちが強いと思います。浦和学院に当たるまで、絶対に負けないという強い気持ちを持って戦ってほしいですね(‘◇’)ゞ
【浦和学院 江口奨理投手】
実はですね、秋の神宮大会あたりから、江口投手には注目していました。当時はあまり目立っていなかったんですけど、投球を見た時から、この投手はいける!って思ってました。
あの時は、高橋純平投手や佐藤世那投手など、派手な有力投手の影に隠れるような感じだったですが、甲子園では期待通りの活躍、スピードボールのない技巧派の投手が甲子園ベスト4となりました。素晴らしいことです。
江口投手の武器は、変化球のキレと、インコースへのコントロールです。
左右問わず、バッターの懐を大胆に攻めることができる制球力は見上げたものです。基本的な配球は、2ストライクまでが変化球中心で、決め球は伸びのある直球です。
伸びのある直球といっても、130キロ台そこそこです。それがものすごく速く鋭く、バッターの懐に吸い込まれていきます。
大きく曲がるカーブでカウントを取ると、次のストレートに打者は軒並み振り遅れています。高校生とは思えない投球術です。
浦和学院がこれまで、秋の神宮大会、春の選抜と、順風満帆に勝ち進んできました。しかし、夏の大会には魔物がいます。何があるかはわかりません。
新たなスターの登場とともに、浦和学院を下すチームが現れるのでしょうか?今年の埼玉大会は目が離せません。
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